2020年12月6日日曜日

Heart

SF映画とかでロボットに記憶を移したりする物があるじゃないですか、でもああいうのは本体は普通に死んでて、記憶を引き継いでるコピー生物が生まれただけやなって。意識はハードウェアに紐付いてるし、それを意識だけ分離して載せ替えって現実的に思えなくて。
てか記憶を引き継いでいてもハードウェアが変わったら性格も変わりそうじゃないですか?心臓移植した人が食べ物の好みが変わったみたいなのテレビで見たことある気がするし。
っていう発想から温めてる魔法少女風SFのお話のアイデアがあるんです。

●あらすじ
魔装妖精は悪の集団カオスハザードに対抗するための傭兵集団である。
特殊な装具を使って変身すると一瞬にして身体が作り替えられ、様々な能力を得られる。しかし装具には、性格が全く変わってしまうという副作用があった。
●裏設定
悪の集団と魔装妖精兵団は実は上層部は同じ科学者集団で、人の心を身体と切り離しても維持するための研究をしている。皆好き勝手実験して怪人が作られては野に放たれるので、開発中の技術を使った魔法少女に変身するシステムで問題のある怪人を回収している。怪人は討伐されても魂が回収されて実質死なないのでお気楽なものだが、怪人にも性格が変わってしまう不具合があり、改良のために開発が続いている。
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↑ずっと前から考えてるけど作画しんどいのとストーリーの文字数を減らすのが難しくて頓挫してます。

頓挫してる話は置いといて。

12月5日の朝、病院の帰り中に死について考えていました。心停止しても身体の構造はしばらくそのままやし、意識が途切れる瞬間と心停止が一致するとは限らんよな~ってふと思って。なので死の定義って難しそうやなって。

それとは別に夫と引っ越したいな~という話をしてて、夫が「お墓の近くは嫌」って言うんですよ。意味分からんくて。なんで?怖い?オバケ出る?私は怖いフィクションは苦手だけど、現実のお墓には特に怖さ感じないです。人は必ず死ぬし、どこでも死ぬし、お墓は人が作った施設ですし、現実でオバケを観測したことないし。
で「オバケなんて出るかよ~」って言ったら「非科学的なこと言うやん」って言われて。確かにな。悪魔の証明ではあるけど、絶対ないとは言えないですよ。

我々には意識があり、物事を選択することが出来る。電気や重力で粒子が動くだけじゃない何らかの現象があるのかもしれない。

そんなような事が頭にあったからか、夜に急に「意識って何!」ってなって「心 物理法則」で検索しました。

ノーベル物理学賞のロジャー・ペンローズさんが提唱する量子脳理論ていうのをWikipediaで見てみたけどまあ分からん。まず量子力学が分からないので……。
で、その理論も結局仮説でしかなく、どうも意識のことはまだ誰も分かってないっぽかった。
意識って多分まだ分かってないっぽいなとは思ってました。これまでにそれらしい情報を見たことなかったし。もしかしたら心療内科に一時期行ってたのもあるかもな。

ロジャー・ペンローズさんが提唱する量子脳理論は、今のところ観測出来てない何らかの要素があるのでは?というのと、脳と意識は別なんじゃないか?っていうのが、なんとなく感じていたことと一致するので、量子力学の事は分からんけど、なんか良い線行ってそう~と思いました。

心って胸辺りにある感じしますよね言葉のイメージとして。確かに心臓は命の要ではあるけど、それが心の在処だと昔の人は思ったってこと?それってなんでなんやろう。どこの地域で生まれた概念なんやろう?

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