2021年5月30日日曜日

AKIRA

AKIRA(映画版)見ました。

内容についてのネタバレは意外な程見かけずにいたので新鮮な気持ちで見ました。

いきなり暴走族の抗争のシーンで怖すぎて悲鳴上げてしまった。
っていうか超能力が出てくるタイプのSFだったんですね。それすらも知らんかった。有名なバイクの滑るシーンとか東京オリンピックまであと何日ってシーンとかは全然SF感無かったものだから……。
インターネットスラングとして使われてたり、アニメ作品でオマージュされてたり、歴史的に重要視されてるらしいような雰囲気は感じていたけど、確かに。めちゃ動画綺麗。自分が生まれる前に公開された映画とは思えないリッチな表現で古く感じなかった。今見てもスゲ~から当時の人達からしたらさぞかし凄かったんだろうと想像しました。

色々なところに既視感あるのは、それだけAKIRAが与えた影響が大きいってことなのかな。超能力が暴走して街が崩壊する展開ってよく見る気がするし。モブサイコ100とかCharlotteとか思い出したわ。



2021年5月22日土曜日

emotion

地獄のミサワさんのアイマスにハマった漫画を見て、感動羨ましいなって気持ちが再燃しました。

あ、念のためですが、私が求めているのは楽しい感動です。00年代に流行ったような泣かせたもん勝ちの感動モノは苦手です。共感はすごいするタイプなんで辛いシーン見たら泣くけど、あれはしんどいだけなんですよ~。

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私が感動をあまりしない理由は自分で分かっていて、ようはどうやったら作れるのか分かる物には中々感動しない。
演劇とか音楽の経験があるせいで、ライブだとある程度のパフォーマンスだと上手下手に意識が持っていかれるし。
ていうか作り方の詳細まで分からなくても「人が作った物」と思っている限り感動しなさそう。あ、自然物でも「そういう現象」としか思わないし感動しないか……。う~ん。

楽しいコンテンツでも、陰謀論とか疑似科学でも、ハマっちゃってる人って物事が出来た背景のことまで思い至っていない人が多いし、自分がそれを作る事を想像出来ない方が感動しやすいんやろうな。

いやでも、めちゃくちゃ芸術が上手い人とかで、誰々の作品に感動して私もそうなりたくて~みたいなエピソードが書いてあるインタビュー見かけるやん。だから作り方が分かってても何事も現象だって思ってても感動は出来るはずなんや。

割とライブで感動するタイプの夫に聞いてみました。
「分からん。音が大きいから?」
私は音が大きいのが苦手でライブも映画館も行くと体調悪くなるから共感出来ませんでした。(ライブ用耳栓は買った。)

あと当然ながら、ヘッドホンで音を大きくして動画で見るのと現地でライブを見る感動は別物に見えるし、音量じゃなくて音が身体に響く感覚が良いってことかなと推察しました。耳の痛みさえなければ、確かに良いかも。だったら音響の良い映画館でも良いかも?試してないから分からんけど。
会場の雰囲気が好きってのも要素としてありそう。ライブ会場の観客の浮わつき様は映画館とは違いますもんね。

でも、全く知らないコンテンツだと流石に感動しないか。ミニマルミュージックとかコンテンポラリーとか背景を知らないと楽しみ方が分かりにくい内容だと、音が大きければ感動するかはビミョーなとこやと思いますね。

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あ、そういえば私はオプーナにハマってるんだった。あれと出会った時は感動しました。感動の理由は、念願が叶ったことに因る所が大きいと考えています。まさに理想のゲームだったから。

オプーナに出会うまではカービィが1番好きなゲームでした。
操作性が良くて、明るい綺麗な画面で、難しすぎず、でも楽しい。
ポップな可愛いキャラクターのゲームって他にもあったけど原色使いのデザインや、目が大きくギョロっとしてるのが多かった。で、それらは難しくて全然進められなかった。カービィはピンクでつぶらな瞳で、優しい感じがしますよね。子供にも遊びやすいゲーム難易度とバッチリ合っています。
子供の頃の私はゲームを作る人の事まで思い至っていなかったので、キャラクターデザインとゲームの楽しさを結び付けて、カービィのキャラクターデザインに良い印象を持っていました。(今思うと丸こ可愛いキャラクターでも難しいゲームはあった。)

子供の頃、ストーリーを見せるのに最も適したゲームシステムはRPGと考えていました。キャラクターを操作してお宝や情報を集めながらお話も楽しめるってめっちゃ良いなと思っていました。

それで、可愛い丸こいつぶらな瞳のキャラクターが主人公のRPGが遊びたいな~ってずっと思っていました。

オプーナが出たのって、ディストピア物のアニメが大流行する少し前でしたっけ。ほんわかしたキャラクターから想像つかないような展開にドキドキしました。

丸こ可愛いキャラクターでありながら、マップやUIや衣装のデザインはクールなのもかなりツボでした。現代モノともファンタジー物とも違うし、SFモノでもファンタシースターとかとはまた違ったテイストですよね。特にライフボーン居住区が好きです。清潔感があって、生活感は少しあって、ほんの少し非現実的でもある感じ?格好つけ過ぎていないのがお洒落というか。上手く表現出来ないな。

他にも冒険、歩き話すことに重点が置かれている所、レベルデザイン、あとBGMなんかも、とにかくあらゆる要素が、私が元から好きだったテイストの集合体だったので、運命の出会いだと思いました。

当時はまだ若かったから、似たコンテンツを見たことがなかったというのも一因としてはあるでしょう。しかしオプーナっぽいコンテンツは13年経った今も出会っていないため、出会った時期が後ろにズレていた場合でも、要素毎の感動の度合いは変わっていたとしても、感動はしていただろうと思います。

またあんな感動がしてみたい。
「こういう物があれば良いのにな」っていうのは沢山あるんですけどね、それに合致する出会いは滅多にないねんな~。

チョコボスタリオンのシステムをほんの少し簡易化してテンポ良くしたゲームが遊びたいな♪とか、てきとーシーケンサのUIでヴェロシティーとポルタメントが編集したいな♪とか、黒の麻のフラットポーチ横18cm縦12cmが欲しいな♪とか。色々あります。

自分で作ったら良いんやろうけどさ……出会いの感動は無くなるね~。

2021年5月1日土曜日

Piano

友人にピアノ演奏を頼まれて練習してるのですが、ちっとも上手くならず途方に暮れています。
楽譜通りに弾いても全然素敵に聴こえないんですよ。お手本になる演奏音源が欲しい~。
ひとつ前に弾いた曲は作曲家本人の演奏CD聴きながら練習したからそれなりに仕上げられたけど、今回は無いので。狙った感じに演奏するのも難しいのに狙いが定まらないので苦労しています。
このご時世で締め切りが伸びたため練習時間は確保出来そうなんですがね~。