2022年12月20日火曜日

Hero

この前、地球人型じゃない主人公が少ないよねって話をブログに書いたんですけど、昔、具体的には1990年代頃までは主人公の性別男の子ばっかりやったよねー。そもそもゲーム自体が男の子向けの玩具みたいな風潮で、女の子主人公も選べるのあったけど少なかったな。
アバターゲームとかオンラインゲームのキャラメイクとか萌えとかTSとかが流行ってから女の子主人公の需要が明確に増えた気がするな。2000年代後半?
子供の頃は主人公と性別違うのが当たり前やったから、主人公に成り代わった気持ちで遊ぶみたいな感覚が発生しなかったのかもなーなんてことを思いました。

90年代で女児にも流行ってたゲームってポケモンとかたまごっちとかくらい?育成ゲームは割と受け入れられやすかったのかなー。あとはパズルゲームは比較的遊んでる女の子いたかな。ぷよぷよは魔導物語のキャラやからオタク向けの文脈を感じるけど一応女の子主人公やったし。パネポンは流行ってまではなかったけど、ポップな絵でお話も少女漫画っぽかったし、持ってる女の子いたな。結構主人公がプレイヤーと近い属性であることが興味に影響するもんなんやなー。自分にはない視点やったわ。

私が女児の頃の女児向けコンテンツって何があったかなー。人形とかシール帳とか交換日記とか?セラムンの武器の音鳴るやつ持ってる友達いたけど、一回ループしたらもう終わりやんねあれ。
着せ替え人形一応あったけど、うちには人形と服が1セットしかなかったんで着せ替えて遊べなくてクソつまらんなって思ってたな。お金持ちの家の子は色々持ってたかもやけどねぇ。想像力働かせてごっこ遊びとかしようとしても、決めた設定を元に役を演じる能力のあるお友達なんていなくて成立しなかった。友達との協力が必要なタイプの遊びって幼児には難しいよねー。
あ、シルバニアファミリーは良かったな。家と人形と家具がセットやったから、並べ替えるだけで楽しかったよ。

同級生の女の子は大体ファッションやアイドルや漫画・アニメに流れて行った。テレビはどこのご家庭にもあるし、雑誌類はゲームに比べて1冊が安いからねー。親に頼みやすいよね。
ゲームは1本がそれなりに高価やったからなぁ。昔は体験版とかなかったし。そもそも子供でも遊びやすい難易度のゲームがあんまりなかったってのもある。ゲームは子供向けの玩具と見なされながら、子供には難しいソフトが殆どとかいうクソ環境やった。整ってきた頃には小学校高学年になってたので、まぁ皆他のコンテンツに流れちゃってるよね~。面白いソフトなら長く遊べてコスパ良いんやけどねゲーム。安売りしてたようなソフト雑に買い与えようもんなら……、1面もクリアできずにつまんねーってなるよそりゃ。
私は初めてのテレビゲームはスーパーボンバーマン2で、姉が対戦モードでCPレベル低くして操作方法教えてくれました。ルールが単純で良かった。次に遊んだのは星のカービィSDX。これ以上ないくらい理想的なゲームとの出会いじゃないですか?詳しい人が身近にいるのは重要やね。
最初のゲームがスーパードンキーコングだった友人は全くゲームにハマりませんでした。スーパードンキーコング2なら1面簡単やしワンチャンあったかも知れんね……。

女児向けゲームが充実してきた頃には私はもう女児ではなかったので、女児向けゲームって殆ど遊んだことありません。携帯ゲーム機向けにペットのお世話するみたいなゲームはいくつかあったけどゲーム性があんまなくてハマらなかった。綺麗な絵のアパレルショップ経営シミュレーションとか出てきた頃には、私はカービィやパワプロやっててもうそれどころではなかった。小さい頃にあったらハマってたやろな~。

今は女児向けって言うとプリティーシリーズとか?少子化のせいか最近は若干下火っぽいけど。あれでも2010年やもんね。もう大学生やったわ!
私が女児の頃のアーケードゲームには男児向けすら全然なかったか。ゲーセンに不良が集まるイメージも残ってたし、子供をゲームコーナーに行かせたがらない親多かった気がする。幼児向けの乗り物とかメダルゲームはあったけどゲーム性なくて1回で飽きたな。トレカ出るゲームとか2000年代以降やもんねー。
あ、プライズゲームに挑戦してみる子はいたな。最近はプライズゲームちゃんと取れるようにしましょうってなってるんやっけ?昔はプライズゲームって基本的に取れるようになってなかったよねー。スウィートランドシリーズは景品の原価安いからか取れるようになってたけど。お菓子とかプラスチックのビーズとか貝の形のおもちゃとか、あれは中々女児向けゲームだったのでは!?今もうないよね~。
あ、ゲームと呼ぶか人によりそうやけど、プリクラは結構流行ってたね!よくギャル文化とセットで語られるけど、同時期の女児もシール帳に貼って友達と交換したりしてたよ。演出とかかなり今の女児ゲームに繋がってるよねー。

今は女児向けゲームってリズムゲームが多いけど、あれは歌って踊るタイプのアイドルをテーマにしてるから?同世代の感覚ではリズムゲームが女の子向けってイメージがないんよなー。そもそも音楽ゲーム自体がほぼ2000年代以降やっけ。技術面と音楽制作のコストの問題やろな。パソコン安くなって音楽制作のコスト下がった時期と一致する気がする。んで彼氏に連れられて来たゲーセンでダンレボ、太鼓の達人、ポップンとか遊ぶ女子高生が増えてったみたいな流れかなー?ダンレボは運動になるとかって人気やったし、太鼓は流行り曲入れてゲーマー以外にも訴求力あったよね。

リズムゲーム、悲しいことに私は面白いと感じたことが全くないんですよね。
お笑いでも音ネタ系は全く面白さが分からなくて。他の笑える要素も取り入れてあったらその部分だけでも楽しめるけど、リズム感と動きだけで組み立てられてるやつはホンマに分からん。他の人めっちゃ笑ってんのに自分だけ分からんくてめっちゃさびしい!
ニコ動で昔流行った中学星って動画、友人に嬉々として見せられて、爆笑する友人の隣で動画終わるまでずっと真顔で過ごした出来事が強く印象に残っています。BGMに合わせて素早く同じ動きを繰り返す映像が次々と流れるだけやんって思った。ゲームだとリズム天国シリーズも同じように感じる。「リズムに合わせた素早い繰り返しの動き」という共通点があることは分かるけど、面白さがマジで全く分からんから、自分で絶対再現できないよね。選択肢がないという悲しさ。え~ん才能がない~( ;∀;)その才能あったらピアノもっと上手くなれたんかな。

似たところで、言葉遊び系も感心はするけど笑いには繋がらんのよなー。音楽やとラップとか、演劇やとミュージカルも、表現力や技術力に感心はするけど感動はしない。

まぁ……音ネタは好み分かれるとよく言われるみたいなので、私以外にも面白さ分からん人いるっぽいけどね。世代で傾向あるかなもしかして?なんか下の世代の方が、音ネタへの感受性高い人多いのかなーってちょっと思ってる。というのも、私の学生の頃はラップとかミュージカルって好きな人もいたけどマイナーで、音に合わせて喋るやつ恥ずかしいやんみたいな感じあった気がするから。もしくは地域性?なんか西より東の方が音ネタやる芸人さん多い気がするし。

お笑い、掛け合いの中で意外性を突いてくるやつか、一枚絵として面白いやつ(顔芸とか)くらいしか笑うことないなー。
あるあるネタとかも感心はすれど爆笑はしないもんなー。てかあるあるネタって単体でやらないよね、大体音ネタと合わせられてるのが多い、レギュラーさんとかテツandトモさんとか。
漫画も似た傾向があるわ……。

笑えないお笑い見てる時の感覚、肩凝ってない時に肩揉まれてもくすぐったいだけなんと似てる気がする。

笑いの才能欲しかったなー(:3_ヽ)_

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